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輸入住宅のプロフェッショナルの話

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輸入住宅のプロフェッショナルの話

輸入住宅への想い

フロンヴィルホームズ 名古屋株式会社
代表:黒川 春樹

「輸入住宅」という言葉は、1994年頃の急激な円高で日本政府が海外からの輸入を増やすために、日本と海外の住宅価格差に目をつけて、住宅(建材)の輸入を促進する時に造られました。

輸入住宅の厳密な定義はありませんが、輸入住宅産業協議会によると「海外の設計思想による住宅を、資材別またはパッケージで輸入し国内に建築する住宅」と定義しています。

私たちが考えているものとは少し異なりますが、一般的には判りやすい言葉だと言えます。

当時はJETROが中心となって、全国に輸入住宅の展示場を設け、政府の助成金を使い、新規参入を進めた結果、さまざまな会社が形だけ真似た輸入住宅を建てました。

このときのブームは珍しさと価格がクローズアップされ、その本質まで理解される前に、円高が解消され、沈静化しました。

ピーク時は年間に1万棟の輸入住宅が建てられましたが、その後は年間7千~8千棟の住宅が建てられ、安定しています。

そもそも日本の住宅の歴史のなかの「洋風化」は明治時代の鹿鳴館に始まり、各地域の有力者たちが、外国人を招くために、日本家屋の玄関の脇に洋館を建てました。

今でも、桑名の「六華苑(諸戸清六邸)」などにそのまま残っています。

一般庶民は、形だけまねて、日本家屋の中に「応接間」という形で「洋風化」を取り入れました。

他にも、札幌の時計台や長崎のグラバー邸など、外国人が日本に居留するための輸入住宅も全国に多数、残っています。

第二次世界大戦の敗戦後は、日本の住宅は大量の住宅供給を迫られ、住宅の工業化(プレハブメーカーの誕生)と新建材(アルミサッシ、化粧合板、ビニールクロスなど)の生産を進め、粗末な住宅を大量に作り出しました。

その結果、20年足らずでの建替えが必要になり、シックハウスの問題が起こってきました。

よく言われる日本の住宅の寿命が短いのは、生活スタイルの変化と、工業化住宅の影響で、決して、きちんと建てられた木造住宅が耐久性がないわけではないのです。

一方、アメリカの住宅は、もともとヨーロッパ各国からの移民がそれぞれの国の建て方、デザインで建てていたのが、西へ進むにつれて、ロッキー山脈の豊富な森林資源を使い、製材工場にて木材を製材し規格化された材料で、誰でもが建てることのできるツーバイフォー工法が普及していきました。

今では、アメリカの住宅のほとんどがツーバイフォー工法で建てられております。

アメリカ輸入住宅の特徴は、ツーバイフォー工法に見られる「合理性」で日本とは違い、オープンな工法で、誰でもが図面さえあれば建てられる工法であり、その材料も2インチの倍数(2x4,2x6、4x4など)で揃えられ、合板も4x8フィート(1220x2440ミリ)になっており、ドアのサイズや仕様も統一されており、仮に違うメーカーの製品でも対応ができます。

また日本のサッシとは違い、20年以上前のサッシ(木製)の部品でも調達が可能で、メンテナンスすることができます。

日本の住宅も最近では、気密・断熱やシックハウス対策などが言われるようになりましたが、アメリカの輸入住宅の特徴は、断熱・気密・遮音に優れ、耐火性能・耐震性能・耐久性能に優れていることです。

建物のデザインはヨーロッパの伝統を引継ぎ、アメリカのおおらかな自然にはぐくまれ、落ち着いたオシャレなデザインです。?

日本の横長の窓に比べ、縦長の窓を多く使いバランスの良い外観が多い。

日本の住宅は概して、個性に欠けており、どこのハウスメーカーのものか判らないくらい没個性の外観や万人受けする間取りが多いのですが、輸入住宅は個性を出しやすく、街並みの雰囲気を良くする建物です。

使っている建材も本物志向であり、無垢の木材をふんだんに使っており、日本でよく使われているアルミサッシやビニールクロス、化粧合板などはほとんど使われていません。

材料・デザイン・生活スタイルから、住宅はリフォームされながら永く使われ、日本の「200年住宅政策」のお手本になっています。

当社の輸入住宅は、アメリカの住宅の特徴を充分生かしながら、日本の建築基準法や日本人のライフスタイルを考えながらカスタマイズしてきました。?

地震や火災に対する基準は日本の厳しい基準に準じ、浴室や和室などの日本的なライフスタイルもとりいれています。

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